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よくわかる! 交通事故の理論と実務 第3講

講師

長瀬 佑志 氏(弁護士法人長瀬総合法律事務所 代表弁護士)

概要

交通事故事件は、定型的な事件処理により、弁護士なら誰もが対応できる事件類型だと思われがちです。

しかしながら、交通事故事件は、保険制度や医学的・工学的知見への理解など、高度な専門性が求められる分野であると同時に、後遺障害認定制度を始めとする自賠責保険等の運用や手続きの「ある種の不透明さ」も加わり、『経験が少ないと、知らずに見過ごしてしまう論点や手続きが実は少なくない事件類型』と言っても過言ではありません。

本セミナーでは、交通事故事件に経験豊富な講師が、事件処理の経験値が少ないと気づきにくい論点や、手続き上の注意点にも逐次触れながら、交通事故事件の理論と実務の全体を俯瞰できるよう「7つのポイント」に分けて解説を進めます。

「知らないが故に依頼者の利益を最大化できないまま解決をしていた。」 「普段していた手続きが、実は最善の方法ではなかった。」 ・・・このようなリスクを避けるためにも、本セミナーを先生方の日々の業務に是非お役立てください!

交通事故事件は、定型的な事件処理により、弁護士なら誰もが対応できる事件類型だと思われがちです。

しかしながら、交通事故事件は、保険制度や医学的・工学的知見への理解など、高度な専門性が求められる分野であると同時に、後遺障害認定制度を始めとする自賠責保険等の運用や手続きの「ある種の不透明さ」も加わり、『経験が少ないと、知らずに見過ごしてしまう論点や手続きが実は少なくない事件類型』と言っても過言ではありません。

本セミナーでは、交通事故事件に経験豊富な講師が、事件処理の経験値が少ないと気づきにくい論点や、手続き上の注意点にも逐次触れながら、交通事故事件の理論と実務の全体を俯瞰できるよう「7つのポイント」に分けて解説を進めます。

「知らないが故に依頼者の利益を最大化できないまま解決をしていた。」 「普段していた手続きが、実は最善の方法ではなかった。」 ・・・このようなリスクを避けるためにも、本セミナーを先生方の日々の業務に是非お役立てください!

<交通事故事件『7つのポイント』> *本講座(第3講)では、「7つのポイント」のうち6、7を解説します。

  1. 交通事故法律相談の留意点
  2. 交通事故における関係者の留意点
  3. 交通事故発生から解決までの留意点
  4. 交通事故における責任の種類と責任原因の留意点
  5. 損害算定の留意点
  6. 後遺障害等級認定申請の留意点
  7. 解決方法選択の留意点

後遺障害等級認定手続きは、損害賠償額にもっとも影響の大きい重要な手続きです。

<第3講>では、

  • 症状固定日のポイントや後遺障害診断書作成のポイント
  • 後遺障害認定申請の流れや手続きにおけるポイント
  • もっとも数の多い、12級13号および14級9号神経症状における後遺障害等級認定のポイント
  • 各解決方法(示談、ADR、訴訟)のポイントetc

について経験豊富な講師が解説します。

講義内容(約95分)

1.後遺障害等級認定申請の留意点

交通事故発生から解決までの留意点 症状固定・後遺障害診断書作成のポイント 後遺障害等級認定申請のポイント 後遺障害認定申請に弁護士等が関与する意味 後遺障害認定申請の流れ 後遺障害認定申請の流れ 被害者請求の場合 後遺障害認定のポイント(むち打ち損傷) 後遺障害診断書の書式・記載内容 後遺障害等級認定結果受領時のポイント 後遺障害等級認定結果を争う方法

2.解決方法選択の留意点 交通事故発生から解決までの留意点

後遺障害等級認定結果受領時のポイント 示談による解決の流れ ADRによる解決の流れ ADR・斡旋申立ての流れ 訴訟の流れ

付属資料

・講義レジュメ ・後遺障害診断書書式 ・頚椎捻挫・腰椎捻挫の症状の推移について ・事前にご提出いただく資料について

講師詳細

講師名

長瀬 佑志 氏(弁護士法人長瀬総合法律事務所 代表)

略歴

弁護士法人長瀬総合法律事務所 代表 2006年 東京大学法学部 卒業 2007年 司法研修所 入所 2008年 司法研修所 修了 同 年 第二東京弁護士会に弁護士登録 同 年 西村あさひ法律事務所 入所 2009年 茨城県弁護士会に弁護士登録変更 同 年 水戸翔合同法律事務所 入所 2013年 長瀬総合法律事務所 開設 「若手弁護士のための初動対応の実務」著者、オンラインセミナー講師