相手方弁護士タイプ別傾向と対策 顧問先企業に定額残業代が請求されたときの争い方と解決法
講師
向井 蘭 氏(杜若経営法律事務所 弁護士)
概要
残業代請求の事案が増加傾向にあり、定額残業代が否定されないよう適切な解決が求められています!
なぜ、今後、定額残業代が争われることが増加するのか。実際に企業側弁護士として、どのように取り組むものなのかを解説。
具体的には、相手方弁護士のタイプを分析し、その特徴や交渉の余地のある事項などを、講師自らの経験からの対応策を披露。
内容証明が届いた時点から、争い方、解決までの対応が可視化されたセミナーです。
本セミナーを視聴することで、相手方弁護士のタイプを把握することにより、相手方の手法や争い方が把握でき、
早期解決や減額解決するためのポイントがわかります。
また、相手方弁護士のタイプを分析することで、どこまで強く主張でき、どのような対応を求めることが可能なのかが理解できます。
講義内容
1. はじめに
2. 未払い残業代の内容証明をどう読むか
3. 相手方弁護士の見分け方とタイプ別対応方法
4. 在籍従業員が請求してきた場合
5. 争い方から解決まで
こんな弁護士におすすめ
・顧問先企業をもつ弁護士
・今後、企業の顧問契約を獲得したいと考えている弁護士
・顧問先が固定残業代請求をされている弁護士
講師からのメッセージ
・これから残業代請求は増えます!
付属資料・講義レジュメ
・資料1~3
講師詳細
講師名
向井 蘭 氏 (杜若経営法律事務所 パートナー弁護士)
経歴(役職等)
杜若経営法律事務所 パートナー弁護士
1975年山形県生まれ。
平成9年 東北大学法学部卒業
平成13年 司法試験合格
平成15年 弁護士登録(第一東京弁護士会)
狩野法律事務所(現・杜若経営法律事務所)入所
平成21年 狩野・岡・向井法律事務所(現・杜若経営法律事務所)パートナー弁護士
経営法曹会議会員。
労働法務を専門とし、企業(使用者側)の労働事件を数多く取り扱っている労務問題のプロ弁護士。
企業のハラスメント問題を数多く手がけ、ハラスメント予防研修の講師も多数。
執筆・出演・講演等
・「社長は労働法をこう使え!」(ダイヤモンド社)
・「書式と就業規則はこう使え!」(労働調査会出版局)
・「最新版 労働法の仕組みと仕事がわかる本」(日本実業出版社)
・「管理職のためのハラスメント予防&対応ブック」(ダイヤモンド社)
・「弁護士法第23条の2照会の手引」(第一東京弁護士会)
・・・その他多数。