戦略的な顧客獲得術で経営安定化!環境派弁護士の訴訟活動と事務所経営術
講師
籠橋 隆明 氏(弁護士法人 名古屋E&J法律事務所 代表弁護士)
概要
「環境法律家」の事務所経営術「自然の権利」訴訟などをはじめとする「環境法律家」の第一人者として活躍する一方、
弁護士法人の経営者として、戦略的に中小企業の顧問業務などを受任する籠橋隆明弁護士が登壇。
やりたい活動に従事しながら、事務所の営業利益をV字回復させた経営戦略をはじめ、
個人や中小企業等の顧客層に応じた具体的な顧客獲得ノウハウを紹介されています。
さらに、「自然の権利訴訟」の<訴状・準備書面・弁論要旨>(約8万字相当)を付属資料としてプレゼント。
弁護士としてのキャリアを考えたい若手の先生から、事務所経営に悩まれるベテランの先生まで必見の内容です。
講義内容(約 141 分)
第1部 環境派弁護士の生き方/弁護士としての生き方
- 環境派弁護士の生き方 足尾鉱毒事件
- 奄美「自然の権利」訴訟にみる訴訟戦略
- 環境問題と事務所経営の両立課題
第2部 事務所経営の安定強化
- 事務所の業界内ポジショニング設定
- 事務所理念の確定
- 不特定顧客の獲得戦略
第3部 事務所経営の安定強化
- 特定顧客の獲得戦略
- 中小企業に対するアプローチ
- チャネルに対するアプローチ
- 時代の変遷と事務所の構造変化
- 環境活動のジレンマを解決するCSR効率化
- マネジメントの最適化
講師詳細
講師名
籠橋 隆明 氏 (弁護士法人 名古屋E&J法律事務所 代表弁護士)
プロフィール
1986年 京都弁護士会登録(39期)
1997年 名古屋弁護士会(現・愛知弁護士会)に登録替え
1999年 「環境と正義」の頭文字にちなみ、名古屋E&J法律事務所設立
2000年 日弁連公害対策・環境保全委員会委員
2003年 日弁連環境法部会会長就任
当初京都弁護士会に所属していたため、水俣病京都訴訟、京都のまちなみ保存運動に取り組む。
全国各地の開発環境問題に取組み、アマミノクロウサギを原告とした、奄美「自然の権利」訴訟事務局長を務める。
JELF創立時の事務局長を務める。特に自然保護分野において活動。
立命館大学法科大学院特任教授、「自然の権利」基金事務局長、日本環境法律家連盟(JELF)事務局長。